★イベントレポート「クリスマスキッズコンサート Beat Factory パーカッションアンサンブル」2017年12月17日(日)開催(2018年02月19日)

レポート_青栁様 レポー_佐々木様 レポー_三浦様

 

 

 

 

 

 

 

当ホールの情報発信ボランティアによるレポートです。イベントの雰囲気や感想を発信する活動をしています。

 

ベビーカーに乗ってる子、パパやママに手を引かれて歩いている子、幼稚園児かな、と思われる子、小学生らしき子たちもいる。今日はパーカッションを使った子どものためのコンサート。会場内のライトは大人向けのコンサートより明るく、ステージ上のセットはクリスマスの雰囲気たっぷり。子どもたちは思ったよりおとなしいな、と思っているうちに開演時間。

Beat Factoryのメンバー3人が登場し、まずは軽快な演奏が楽しい《ジングルベル》。《犬のおまわりさん》、《おもちゃのチャチャチャ》では、観客が、曲に合わせて手拍子や振り付けができるように練習をしてからスタート。上手にできる子、少々つたない子、パパやママに助けてもらっている子...いろんな子どもがいるけれど、我が子を見つめる親御さんたちの眼差しは、皆、愛おし気。心がホカホカする。《ムーンリバー》は、大人のムード溢れる曲だけど、マリンバのロール演奏で、子どもも楽しめるアレンジがされている。

休憩は20分間。音楽を聴いて身体を動かしたためか、コンサートが始まる前より、子どもたちが元気になっている。高い声が響き、走り回る子も。

休憩後の2曲は大人向け。ピアノとマリンバで《チャルダッシュ》。本来はヴァイオリンで弾かれる曲を、マリンバを使って、前半では哀愁を美しく表現し、後半はスピード感溢れる圧巻のテクニックで観客を魅了。《戦場のメリークリスマス》は、ピアノが奏でる繊細なメロディーに、マリンバ、スレイベル(鈴の一種)、カホン(箱型の打楽器)他のパーカッションが美しく絡んだ。そしてここからはまた、子どもたちの出番。《天国と地獄》では、演奏と共に再び手拍子をとり、身体を動かし、のっていく。最後の《そりすべり》では更にパワーアップ。事前練習はなかったのに、ピアノ、マリンバ、スレイベル、他のパーカッションの音に合わせて、自然に身体が動き出す。席から離れてジャンプしている子、手をたたいている子、1~2歳と思われる小さな子たちは、席に座ったまま一生懸命に手と足をバタバタさせている。皆、すっかり興奮状態。

アンコールラストの曲。《「となりのトトロ」より さんぽ》では、ピアノ、タンバリン、他のパーカッションに歌も入り、多くの子どもたちが身体を弾ませながら一緒に歌い、テンションは最高潮。 終演後、音楽からエネルギーをもらった子どもたちは、笑顔で元気に会場を出て行った。

ボランティアライター 青栁有美

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鈴の音を響かせながら3人が登場し、≪ジングルベル≫で幕開け。マリンバの温かみのある音色と雪のこぼうずがチラチラと舞い降りて来るかの様なグロッケンの音色が重なり、会場を包み込むようにクリスマスムードへと誘っていきます。

小さなお客様が沢山の会場は、泣き出してしまったお友達の声が聞こえたり、通路をお散歩する姿が見られたりととても賑やか。やっぱり飽きてしまうのかなぁ、と思っていると≪おもちゃのチャチャチャ≫等のみんなが大好きな曲が始まって、手遊び歌の時間に。なんとも可愛らしいお手々をパチパチ、トントン、これにはみんなにっこりです。

20分の休憩を挟むと、あら、再び泣き声が。しかも、先程までより大きいような。すると、3人が共にタンバリンを叩きながら現れました。矢継ぎ早に、リズムで攻められていくと、自分の中の原始的な部分を刺激されるような感覚に。更に、肘や膝等にも打ち付けながらの力強いパフォーマンスに客席は息をのむように静かになっていきます。

胸に迫る情緒豊かな≪戦場のメリークリスマス≫、体を動かしながらの≪天国と地獄≫、思わずジャンプしてしまう子もいた、楽しい楽しい≪そりすべり≫会場がどんどん温まっていきます。

たった3人、しかもわずかな種類の楽器で演奏されているとは信じがたい程、どの曲も豊かに表現されていて、その力にただただ拍手を送るのみ。大きな拍手の中、アンコールには≪さんぽ≫、もちろん大合唱です。どんな言葉よりも夢中になっている子ども達の表情が演奏の素晴らしさを物語っていましたね。

 

ボランティアライター 佐々木安弥

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年の瀬が押し迫ってまいりました。今日はクリスマスコンサートです。

「0才からのクリスマスコンサート」、「パーカッションアンサンブル」と、タイトルを見ただけでにぎやかなイメージがふくらみます。

演奏中に「泣いてしまってもOK」、「動いてしまっても大丈夫」、「出入り自由」と、ゆるーいルール。これは、小さなこどもたちに、構えず“スポンジのようになって”音楽をたくさん吸収してもらおうというねらいなのでしょうね。お父さん、お母さんたちに気を遣わせないという配慮もありますね。独りで聴きに来た当方としても、気持ちがラク。ゆったりした気分で席につきました。

舞台は両側にクリスマスツリー、床の左右を横切って赤と緑のライトが点滅しながら走り、バックのスクリーンにはリングベルが…クリスマス気分満点です。

主役の3人組、Beat Factoryが登場しました。なんか可笑しい。大柄でひげ面の外見に似合わないやさしい声のお兄さん。衣装は黄色のツナギ。ショートヘアで七三分けの優等生風お姉さんは、緑のヒラヒラ衣装。陽気な派手目のお姉さんは、赤のピラピラ。メンバーのキャラクターのアンサンブルも絶妙です。

そんな3人が、マリンバ(木琴)、グロッケン(鉄琴)、ピアノ、スレイベル(そりの鈴)、カホン(木の箱!)など、叩いて音の出る楽器で、定番の「クリスマスソング」をはさみながら、14曲の演奏を繰り広げてくれました。打楽器の音って、乾いていてリズミカルでストレートに響くから、こどもたちの心をつかみやすいですね。特に速い曲。演奏者のアクションも大きく、見ていて楽しい。《剣の舞》なんて、音楽が「助けて―!」と叫んでいる感じ。こどもたちの目も、マレット(ばち)の動きにくぎ付けです。

《犬のおまわりさん》、《おもちゃのチャチャチャ》では手拍子、《やさいのうた》では、いろんなやさいを手遊びで表現と、参加型はこどももうれしい。

でも、お母さんたちが好きなムーディーな《ムーンリバー》、《戦場のメリークリスマス》などはちょっと退屈。でもでも、《天国と地獄》で音がジェットコースターのように、上に下に、大きく小さく、右へ左へぶっ飛んで、それに合わせて体を動かすと大はしゃぎ。いい運動でしたね。見た目とは裏腹に、3人の演奏は確か。正確なリズム取りと抑揚の付け方はさすがプロ。

そして個人的には、後半最初の番外編、3人がタンバリンを持って、身体のいろいろなところを叩きながら踊る姿が、とっても可愛くて素敵でした。

ボランティアライター 三浦俊哉

 

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