宮本笑里 10周年記念リサイタルツアー2017~2018 amour

実力と美貌を兼ね備えた日本を代表するヴァイオリニスト、宮本笑里のリサイタル。
2017年4月にリリースした「amour」収録曲中心のプログラムに、誰もが知るクラシックなども奏でます。
母となり、音楽表現も以前にまして深まりを見せ、磨きぬいた技巧も健在な宮本笑里の世界をどうぞお楽しみに。

開催日
2018年1月14日(日)
開場・開演時間

開場時間 13:30
開演時間 14:00
終演予定時間 16:00

料金

一般3,500円

高校生以下2,000円

 

出演者

宮本笑里(ヴァイオリン)、金子鈴太郎 (チェロ)、加藤昌則 (ピアノ)

【出演者プロフィール】

宮本笑里(ヴァイオリン)

Emiri Miyamoto

14歳の時ドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞他。小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団、東京都交響楽団定期公演、宮崎国際音楽フェスティバルなどに参加し、 これまでに徳永二男、四方恭子、久保陽子、店村眞積、堀正文の各氏に師事。
フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演。サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CMキャラクターとして、父である元オーボエ奏者宮本文昭と共演する等、デビュー前からメディアに多数出演。
2007年「smile」でアルバムデビュー。2008年TBS系テレビ「THE世界遺産」メインテーマ曲に抜擢。アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」エンディングテーマにも起用。 コンサート活動を本格化させる。
2009年NHK大河ドラマ「天地人」紀行テーマ、映画「クヌート」のメインテーマ、「THEハプスブルク」展のテーマなどを担当。
MBS系「情熱大陸」、NHK「紅白歌合戦」にも出演するなど、今最も注目されるヴァイオリニストのひとり。2011年沖縄をコンセプトにした初のコラボアルバム「大きな輪」、初の映像作品となる「ライヴ・アット・サントリーホール」(DVD)を発売。2012年3月、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演した初のオーケストラ共演アルバム「renaissance」を発売。日本テレビ系「NEWS ZERO」、フジテレビ系「新堂本兄弟」にも出演する。これまでに7枚のオリジナルアルバムを発売。
今年、2017年デビュー10周年を迎え、4月に最新アルバム「amour」発売、7月にBunkamuraオーチャードホールで10周年記念コンサートを開催。11月から10周年記念リサイタルツアー「amour」を予定している。
使用楽器はDOMENICO MONTAGNANA 1720~30をNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている。オフィシャルサイト http://emirimiyamoto.com/

金子鈴太郎 (チェロ)

Rintaro Kaneko

桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立ソリスト学院に学ぶ。コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、刈る路・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外の数々の国際コンクールで優勝、入賞。
1999、2000年イタリア・シエナのキジアーナ音楽祭にて名誉ディプロマを受賞。
2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。
2008年1月バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会が高く評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。仙台フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、長岡京室内アンサンブル等とコンチェルトを共演。NHK「名曲アルバム」、NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。ソロの他にも室内楽に意欲的に取り組み、安永徹、市野あゆみ、エンリコ・オノフリ、小山平一郎、上田晴子氏など世界的に活躍するアーティストと多数共演。バロックから現代曲までの幅広いレパートリーを演奏し、これまでに日本やハンガリー、オーストラリアにおいて数々の世界初演を行う。
2001年ハンガリーで現代音楽グループ“shvra”を結成。
2003年~2007年大阪交響楽団首席チェロ奏者、2007年~2008年大阪交響楽団特別首席チェロ奏者。現在は各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、サイトウ・キネン・オーケストラ、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニーオーケストラ等デ活躍中。トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ首席、Super Trio 3℃、ZAZA quartet、Quartet MARK、長岡京室内アンサンブル各メンバー。

加藤昌則 (ピアノ)

Masanori Kato

東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。村治佳織、山形由美、宮本益光、奥村愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)、HAKUJU HALL「中嶋朋子が誘う 音楽劇紀行」(音楽監督・ピアノ)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。
作品は05年「スロヴァキアン・ラプソディ」06年オペラ「ヤマタノオロチ」、神奈川フィル定期演奏会で委嘱作品「刻の里標石」、12年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、14年連作歌曲「二本の木」、15年「地球をつつむ歌声」(NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)など。いわゆる「現代音楽」とは異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持つ。2016年4月よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。

ホームページ http://www.masanori-music.com/

公式Facebookページ https://www.facebook.com/masanorikato02/

 

曲名

ラヴランド:You Raise Me Up

マスカーニ:

 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲

ヴィヴァルディ:「四季」より 「冬」