なぎさホールのコンサートピアノ（スタインウェイD-274）につきまして、
響きの良いホールにとてもよくなじんだフルコンサートピアノとしてご利用いただいてまいりました。
しかし開館から18年が経ち、弦やハンマーなどの劣化も進んできたことから、
この度オーバーホール修繕を実施いたしました。
一般的に、オーバーホールを行うと、弦やハンマーなど音に大きく影響する部分のパーツが新しくなる関係上、当面の間はピッチや音色の変化が著しくなることが予想されます。

利用者様にはオーバーホールの状況をご理解いただきました上、皆様の大事な催事にあたっては
調律実施のご検討もいただけましたら幸いです。
ご理解の程何卒よろしくお願い申し上げます。